「ジャック・ニコルソン」と「ヒース・レジャー」のジョーカーを足して割ったようなダグラスのルックスや雰囲気は魅力的だったが、ストーリーやキャラクター等色々とツッコミ所が多く、パロディも豊富だったものの特別面白い映画だとは思わなかった。
「ホアキン・フェニックス」の『JOKER』が好きな人には刺さりそうだと言っている人もいたが、個人的には『JOKER』と比べるなんておこがましいレベルに思える。
犬が沢山出てくるのは魅力の1つだが、犬映画が観たいのであればもっと適当なものがあるし、もう一度観たくなる映画ではなかったかな。
少なくとも、日本版の予告で言われてるような“ダークヒーロー爆誕!”なんて映画では全くないので、そういったものをうっかり期待するとかなり退屈してしまうとは思う。