「てっぺんに昇りつめて、寂しいのでございましょう」
冒頭 真っ白の朝顔一輪
終幕 凛と立つ赤い椿
画面の隅々にまで行き渡る美意識
子・佐藤浩市が演じる利休(花戦さ)を先に見てから、父・三國連太郎…
無言の前衛(赤瀬川原平著)読後。
構想内での「あれやこれや」を知った後の鑑賞だったので、多少の物足りなさがあった。が、全体を通して政治>芸術ではなく、政治<芸術となっていた辺り、個人的に嬉しかった。…
人生初の勅使河原宏監督作品鑑賞。
歴史ドラマに特別興味のある人間では無いが、監督が切り取る美しくも新しい構図に徐々に惹きつけられる。
シーンの所々に使われている茶器等の美しさに目を見張る。
…
勅使河原宏が父蒼風、イサムノグチに捧げた一本。
「名物、名器をあって無きものにすることこそ、果てしない茶道」ってあらゆる芸術の真理だけど、生まれながらに使命を持っている勅使河原宏にのみ説得力を与えら…
利休さんが秀吉さんと出会って仲良しこよしになったけど、喧嘩別れして最後は無理矢理 切腹されられちゃったよっていう史実に基づく話♪
タイトルは「利休」だけど、秀吉さんの狂人っぷりっていうのかな。もう…
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