たけちゃん

ミニミニ大作戦のたけちゃんのレビュー・感想・評価

ミニミニ大作戦(1969年製作の映画)
3.7
Five, Four, Three, Two, One, GO!


ピーター・コリンソン監督 1969年製作
主演マイケル・ケイン


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
3月2日は「ミニの日」でした~\(^o^)/


……でした~じゃない!
今日が何日だと思ってるんだ!
そんなお叱りの声が聞こえてきそうです( ᵕ_ᵕ̩̩ )

いや、本当はちゃんと3月2日にレビューしようと思っていたんですよ。昨年はこの日にマーク・ウォールバーグ主演のリメイク版「ミニミニ大作戦」をレビューしましたので、今年はオリジナル版の「ミニミニ大作戦」だ\(^o^)/っと、勇んでTSUTAYAに行き借りてきました!

そして、自宅で観ようと袋から出したら、あら、なんと、これマーク版!
中身が違ってました。ボクノミスジャナイ
次の日、もう一度TSUTAYAに行って、交換してもらいましたよ(‐ω‐;)ガックシ
だから、レビュー計画が狂いましたとさ( ᵕ_ᵕ̩̩ )



さて、映画です。
実はこのオリジナル版も観てなかった……。
観たと思ってたけど、記憶が無い(笑)
まぁ、いいんだけど、思った以上にコミカルでしたね。マイケル・ケインの演技がすっとぼけてて。
んで、吹き替えで見直したら、あら、大好きな広川太一郎さんじゃないですか?めっちゃ面白かった。マイケル・ケインの演技と広川さんの吹き替えはピッタリだったなぁ。これ、観るなら吹き替えの方がおすすめだね( ¯−¯ )フッ


マークのリメイク版は、全体的に洗練されているし、BMWのミニが高スペックでカッコイイ。街中のバトルも素晴らしいよね。
それに対して、今作はオリジナルのミニクーパーですからね。可愛いけど、スペックは高くない!それでも、みんな1度はミニクーパーに憧れますよね。赤、白、青のブリティッシュカラーで街を激走する姿はやっぱり良い( ˘ ˘ )ウンウン
計画は結構ずさんだし、全体的にはミニクーパーが主役というより、イタリア警察のボンクラぶりが目立つ、まさに「Italian Job」という映画でしたね( ˘ ˘ )ウンウン

どことな~く、ロジャー・ムーア時代の007も思わせる感じで、マイケル・ケインはジェームズ・ボンドがやりたかったのかな?(笑)
でも、この映画を撮っていた時、マイケル・ケインは車の運転が出来なかったらしいよ。トラックの荷台に乗せて、運転してるように見せたんだってΣ(ºΔº *)
上手いこと誤魔化していて、驚きました( ˘ ˘ )ウンウン


ところで、今作の円盤のディスクメニューがとても好きだったなぁ。ミニクーパーが3台並んで、その後、あの下水道に駆け込んでいくのよね。なんかオシャレ(^-^)



さて、ここで音ネタ💩ウンチクンです( •̀ω•́ )و✧

僕、この映画の主題歌、好きなんですよね~\(^o^)/
なんか、ノーテンキで、ほのぼのしてて、良い。
「これは自己防衛の社会」って歌詞、意味良くわからんわな(笑)

音楽を担当しているのは、なんとクインシー・ジョーンズ。覚えてますか?
マイケル・ジャクソンの「スリラー」などをプロデュースしたミュージシャンです。映画音楽を担当したことも多くて、有名なのは「夜の大捜査線」やサム・ペキンパー監督の「ゲッタウェイ」なんかです。
あと、僕と同世代の方なら「愛のコリーダ」のヒットを覚えているかもしれませんね(^-^)


そして、ミスターブリッジャー役のノエル・カワード。彼が監獄のボスとして君臨していて、この作戦の成功を祝って登場するシーンがサイコー!

チャッチャッチャチャチャ、チャチャチョチャ~



娯楽映画としての面白さはリメイク版の方が上の気がするけど、時代の空気感が好きなら、こちらも嫌いではない。
週末に家族で観たテレビの味わい。
広川太一郎さんの吹き替えと共に蘇ってきます。観てなかったのにね(笑)。
どこか牧歌的で、このくらいのカーアクションでハラハラドキドキしたいい時代でした( ˘ ˘ )ウンウン
なんか、そんなことを感じながら、観てましたよ。
あまりハードル上げずに、楽しんでね( •̀ω•́ )و✧


追伸:3月2日はおとうちゃんの誕生日🎂
おとうちゃん、いつもコメントありがとう\(^o^)/