どーもキューブ

オカルトのどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

オカルト(2008年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

白石監督の自我撮りなオカルト



雑誌評やお気にレビさんランキング参考に鑑賞。 

素晴らしい、いかがわしさ。

脚本、編集、撮影、監督白石晃士。


ブイシネ系安っぽいPOV系ホラーといってしまえばそうなのだが、。

ハンディの嘘臭い演出とドキュメント風撮影の合間の妙にリアルなドラマ部分

ショックシーン

編集の素晴らしさが渾然一体となる。

あるドキュメントクルー。ある事件と人物のオカルト現象を追う事に。

ゲストがチョイ狙いすぎで笑えてしまいましたが、。

日本が誇るホラー界の「クロサワ」、黒沢清監督。説得力ある出演。伊丹映画(たしか?「大病人」)のチョイ役以来の助演?

そしてインディーズ俳優から今や監督!
鈴木卓爾さん。自分には笑いポイントでした。

胡散臭いオカルト現象を一杯ちりばめながら、ある男のフェイクドキュメントタッチのドラマへ突入。

おかしな緊張と小さいショック。

感情のぶつかりのヒリヒリした良さ。

白石監督の素晴らしい手腕は、編集に表れています。

撮影協力には、松江哲明監督も参加。

東京アングラ映画の素晴らしいざらついたエセフィクションを楽しませてもらいました。

安くても有名俳優でてなくても、全編ほぼ野郎がややアップででずっぱりでも、面白い作品は面白いんであります。

習作たるホラーですが白石監督の次回作!期待してます。

追記
白石監督のPOV魂あふれはじめた隠れた秀作。ぜひ!

「映画秘宝ランキング」から追っかけ鑑賞した出会いでした。