この文章を書いているのは、2024年8月4日。あと数時間で今週のジャンプが発売され、10年に渡って連載されたヒロアカが完結する。
最高のタイミングでの劇場版公開だと思うし、ヒーロー映画としては申し分のない出来だった。
ただ、いかんせん原作でのそれぞれのキャラクターの話が特濃なので、映画版オリキャラの話はうっっっすい。ボスキャラのダークマイトも、東映まんがまつりに登場する「さいきょうのボスキャラ」みたいなテンションだし、治崎と被るし、劇場版も4本目とあって出涸らし感がハンパじゃない。
宮野真守の執事キャラは、女性ファンウケを露骨に狙いすぎだと思う。
ラストバトルの作画は凄いし、A組メンバーが活躍するのも嬉しかったが、いかんせんヒロアカは原作が面白すぎるので、今更こんな話を見せられましても…と感じる。劇場版ならば、やはりヒーローズライジングが至高。
原作完結まで残すところあと数時間。
少し早いがこれだけは書いておきたい。
堀越先生お疲れ様でした。
素晴らしい物語をありがとうございました。