『身勝手でいい
それが生存本能よ』
31歳 ゲイで独身のイケメンカメラマンが余命3ヶ月の宣告を受けた時
何を思い どう行動するか?
残された時間は誰の為に使うのか
受け入れ難い現実を少しずつ受…
余命宣告されたイケメンカメラマンが、残りの日々をどうすごすかをえがいた作品。
死ぬまでにしたいあれこれとか、苦しい闘病生活とか、家族や周囲の人とともに悲観にくれたりとか、自暴自棄になって破滅へまっ…
このレビューはネタバレを含みます
おばぁちゃんは似てる、家族には話せないけど、おばぁちゃんには話す
死ぬことを近い距離感で理解している
キスするようにアイスクリームを食べる
海に入ったあと、笑い声が耳に入りやすくなっている
自分が消…
自分なら、彼の立場に自分が置かれたら、どうするだろう。
そう考えながら観続けた。
人はどうやっても一人で死ぬ。
ただ、どんな風に見送られたいか。そう考えると、よく分からなくなった。
きっと、俺はこん…
皆を愛してる、僕は重病なんだ --- 伝えられなかった言葉。クリシェに捕らわれることなく非常に美しく、そして心に残る深い余韻。それが何になる。少なくとも死を意識して自分の周りの人々や生き方について考…
>>続きを読む「身勝手だっていい、それが生存本能よ」ってセリフがすごく残った。
この作品、81分という短さだったからテーマとして描かれているものが際立って良かったと思う、100分越えてたらここまでスッキリしてな…
どのシーンも美しくて儚くて怠惰で苦しくて恐怖で絶望で
観てるものをロマンにしてしまう。
あんまり感じることないけど、この映画はひとつひとつのシーンが全て必要だと思う。
ロマンになるには。
ラスト…