宮崎あおい、殺人的、殺人的に可愛い。
“GLAMOROUS SKY”。
ラルクのHYDEプロデュース。
この曲がめちゃくちゃカッコいい。
この映画はこの曲聴くだけで価値がある。
久しぶりにギターを手にしたくなる疾走感。
これを中島美嘉と成宮寛貴と松山ケンイチがフロントでロックするんだからたまらん。
松田龍平、玉山鉄二、伊藤由奈側もパワフル。
この2曲のキャッチさが良い。
原作、チラ見しかしたことないけど、2人のまったく異質なナナが出会い、お互いの世界を、お互いの真逆な性格で、持ちつ持たれつ。
宮崎あおいのナナの方の色恋沙汰も、平岡祐太と紗栄子というトレンディさ。
このロックとトレンディを2人のナナが行き来する。
ロックなナナが、トレンディの方に巻き込まれて傷を癒したり、トレンディなナナが引くに引けない意地っ張りなロックにお節介な優しさで包む。
まったく噛み合わなそうな2人が何やかんやと共同生活の果てにお互いを認め、お互いを補う。
このどっちにも弱さと強さがある。
ロックなナナが強いわけでもなく、トレンディなナナが弱いわけでもない。
この埋め合う2人の関係が良い。
中島美嘉の男前感は見習わないといけないわ。
まるで宮崎あおいと付き合ってる彼氏だ。
宮崎あおい、ホントその髪の毛の質感とかふんわりした雰囲気とか、何かちょっと男に打算的であざとい感じとか。
もう、何が「手がかかる」だよ、手がかかってもお釣りがくる可愛さだろ。