入手困難で観れていなかったけれど、偶然安く手に入れたのでやっと観ることができた。
NASAが開催する未来の宇宙飛行士養成のためのプログラム"スペースキャンプ"に集まった少年少女達。しかしスペースシャトルの発射体験でのトラブルにより、宇宙へと旅立つことになってしまいます。
リーフ・フェニックスことホアキン・フェニックスが出演。音楽は言わずと知れた、スピルバーグ映画でお馴染みのジョン・ウィリアムズ。制作費もかなり掛けたようですが、公開直前のスペースシャトル事故により興行収入は振るわなかったそう。同時期に公開された、リバー・フェニックスの出演する「エクスプロラーズ」と並べてみたくなります。
これまでのSF作品、そしてスピルバーグ映画やスターウォーズへの愛情を感じる作品だった。音楽や演出は2001年宇宙の旅のような部分もあり、子どもとロボットの交流はある意味でE.T的でもあるし、R2のようなロボットも出てくる。
設定がおもしろいだけではない、SF愛のあるあたたかい作品だったと思う。機会があればぜひ観てほしい、不思議な魅力のある映画です。
