ハレルヤ

知りすぎていた男のハレルヤのレビュー・感想・評価

知りすぎていた男(1956年製作の映画)
3.9
ヒッチコック節がうねりまくるサスペンスの傑作。冒頭のオーケストラで意味深に映るシンバル。これが後に重要な要素になることを示唆しています。

突然巨大な陰謀に巻き込まれた普通の一家。誰も頼れないし、息子まで誘拐され八方塞がりの状態で、どう挑むのか。

ハラハラする展開も多く、テンポも良いのであっという間に2時間が過ぎています。ただラストがあっさり過ぎたかなぁと。もうちょっと余韻が欲しかった気もするけど、その潔さがヒッチコックらしいか。
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