このレビューはネタバレを含みます
スーパー歌舞伎をばっさりカットしてますね.....わからんでもないけど。
故人の希望に適いそうな綺麗で煌びやかな面の話しかないので具体的かつ客観的な、例えば創作する上での苦悩やアイデアを纏め上げる過程を分析する、といったエピソードがなくフォークル関係者以外の方々の感傷的で時間を経て美化されはじめちゃったエピソードが延々と続くのに退屈しはじめたところでの「あの素晴らしい愛をもう一度」。申し訳ないがしっくりこなかった。
北山先生の言うところの「居場所を求めてる人」というのは流石。
今で言うリセット癖のある人だったなと。
それにしてもあの最後は寂しすぎました。