くぅー

フィスト・オブ・ザ・コンドルのくぅーのレビュー・感想・評価

3.6
“感情に良し悪しはない。それをどう使うかは戦士自身が決めることだ。”

»インカ武術の達人たちにより伝承されてきた必殺戦闘術“コンドル拳”、その手引書の訳ありの行方と争奪に関わる闘いを描く。

はい、南米チリ発のカンフー・アクションを興味津津で鑑賞し、ニヤリな余韻には浸れましたね。

そう、まんま懐かしき70年代のアジアンなカンフー作品テイストと展開…師匠に鍛錬に裏切りにとしっかり取り入れてます。

ただし、コンドル拳の奥義が今ひとつ不明だし、技の描写がかなりヌルいのは気になるも…本作は前編扱いなので後編でスゴいモノを見せてくれると期待してw

にしても、南米の音楽…なぜかノスタルジックでいいんだよなぁ。

なお、キャストでは、マルコ・サロール…何と一人二役で、流石のアクションを披露。
さらには、ジーナ・アグアドにエヤル・マイヤーに
フェルナンダ・ウレホラらのサポートも良き。
くぅー

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