こう

トランスモーファー メカ・ビーストのこうのレビュー・感想・評価

2.0
タイトルからお察しのトランスフォーマーをオマージュ(?)した作品です。邦題だけと思いきや、原題もきちんとトランスモーファーになっています笑

冒頭でタイトルが表示されるのですが、正直そこが一番出来が良かったです。そこからは多くは語れませんが、ひどい、としか言いようがないく、それでもよく製作したなという心意気を感じての評価です。(内容や作りの品質は2.0もないのですが・・・笑)

調べてみると過去に2作も製作されており、それらはAmazonプライムでは配信されておらず、ちょっと残念なところです。(視聴したいか、というと興味本位です、と言わざるを得ないのですが)

肝心のストーリーですが、機械生命体と人類の戦いを描いており、ストーリーが薄いため、何でそうなったのか不可解な場面が続いていきます笑(はっきり言ってしまうと雑な作り・・・)

なお、機械生命体には、Zボット(旧型)、Qボット(最新型)があって、敵の主役はQボットです。(パッケージのライオンのようなロボットがまさにそれで、残念ながらトランスフォーマーでいうオプティマスはパッケージ以外は出てきません笑)

また、Qボットが敵としては大活躍すると思いきや、予算の都合上なのか、それほど出てこない、かつあまり活躍しません。(1体じゃなくてたくさん出てくるのも安売りですね笑)

ちなみに、NGのようなシーンが作中ではそのまま残っており、そういう意味でも(しつこいようですが)すごく雑な作りです。。。

本作の視聴自体はまったく推奨しませんが、(いろいろな意味で)怖いもの見たさ、またはC級好きにはもってこいの作品になるため、未視聴の方はこれを機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ただし、積極的におススメとは言い難いので、どうなるかは観てのお楽しみです・・・。
こう

こう