アタラント号の作品情報・感想・評価

アタラント号1934年製作の映画)

L'ATALANTE

製作国:

上映時間:101分

ジャンル:

4.1

「アタラント号」に投稿された感想・評価

nccco

ncccoの感想・評価

3.2
イメフォのジャン・ヴィゴ特集にて。
新婚したての若いカップルのうにゃうにゃを描くなんとも可愛らしい作品。
二人を優しく見守る二人の水兵さんと、たくさんの猫ちゃんに囲まれて幸せな気分に浸れます。

すねてみせるのも妬いてみせるのも、好きだからこそ。
上手くいくときもうまくいかないときも、添い遂げていくのが夫婦なんだよね。
yadakor

yadakorの感想・評価

2.0
新婚夫婦と水夫、猫たちを乗せたアトランタ号が一路パリへ新婚旅行に行くという話
ジャンルノワール見てるときと同じ感覚、頭では名画と分かっているが、ただ単純に楽しくない、楽しみにしてただけに非常に残念
またしばらくしたら見てみようと思う、30年代は見方がホントに難しい
ゴマ

ゴマの感想・評価

4.3
アキ・カウリスマキ監督が影響を受けたフランスの若くしてこの世を去った映画監督、ジャンヴィゴ監督の長編映画。カウリスマキが好きな作品ということで興味を持ち鑑賞。主人公は新婚の夫婦。夫はフランスの運河を航行するアタラント号の船長で若き妻はフランスの片田舎の娘だ。船長と共にこの船を運行するのはちょっと天然入ってる少年と、陽気な爺さんである。冒頭の結婚式からの夫婦二人で、港まで歩く場面などはカウリスマキっぽくて、というかカウリスマキが影響受けたんだが、このような何気ない場面が何とも言えずいいなあと思った。猫もかわいいし、爺さんの身体に入ったいかにも筆で描きました的な入れ墨も全くいかつく見えずにへその部分に顔なんか書いてしまって臍にたばこを咥えさせてアコーディオンを演奏する場面もコメディで面白い。水の中で目を開けると、愛する人の顔が見えると、以前奥さんが言ったまじないのようなものを実行して水の中で奥さんを、奥さんのイメージ、幻想、を見つける場面も秀逸だ。まあおそらくあの場面は水槽に役者が入って水槽の外から撮影したんだろうが素晴らしい場面。あとは離れ離れになった二人が互いの事を愛しすぎてその思いでたまらなくなりそれぞれが寝ながら自分の身体をまさぐるという自慰というか疑似セックスというか、あの場面の映画的官能表現は素晴らしいと思った。話は単純だがそれをここまで面白く魅力的な作品に仕上げるのはやはり監督の手腕だなあと思いました。
あむこ

あむこの感想・評価

3.0
強烈なキャラクターのジュール。

嫉妬深い船長。

パリに憧れる妻。

猫だらけの船。

猫をぶん投げてノーゲーム。

空間を超えたセックス。

水中の映像は水槽の外から撮ったのかと思ったらそうらしい。
掻き乱しまくるジュールがなんだかんだいいやつ。
素晴らしい。早熟の天才と称される理由が凝縮された作品である。唐突な猫などのモンタージュ、美しすぎるパリの街並み、ドタバタ喜劇的パーティーの面白さ、エスプリの効いた人物像の演出、彼のその後を想起すると、その早すぎる死が本当に悔やまれる。
TJ野

TJ野の感想・評価

5.0
(この時代では)実験的と思える演出が全てハマっていたり、完璧なラストを迎える点で奇跡的な映画だと思える。霧とレコード、水中のシーンは一度見たら忘れられない。ジャン・ヴィゴ監督が夭折してしまったのは映画史に残る悲劇だ。
海の上で猫とガキと嫁と親父。初ジャン・ヴィゴ。最初は船長の気性の荒さに怯えてたけど、あの人って気性が荒いでは無く純粋過ぎるってのも良い。目を開けて水に入ってもなんも見えてねえよ。可愛い
myco

mycoの感想・評価

-
フォローしているtukinoさんのレビューを見たら猫が出てくる映画らしく検索したら、レンタルも動画もないので購入して鑑賞。

確かに猫だらけ!!!!!
しかも子猫を産んだらしく、んもーたまりまへん♡♡♡

物語は単純で、船乗りと結婚した田舎娘が船旅中に都会に憧れて夜遊びした結果、旦那が怒って、、、ていう話なんだけど、何なんでしょうこの不思議な感じ。
親爺さんの温かくて素直な性格がすごく和む。
飲んだらぐでんぐでんなところもまた可愛い。

今まで観た映画の中で1番古い映画だってところも気持ちに残る。
もっと古い映画にも挑戦してみよう。
>|