ヨツ

プリティ・イン・ピンク 恋人たちの街角のヨツのレビュー・感想・評価

3.4
アメリカン!ラブ!コメディ!って感じだった(偏見)

レディバード観たしなあと思ってみてみたけどやっぱ苦手なタイプだったなあ。こういう王道ラブコメって主人公が可愛いか、白馬の王子さまが死ぬほどかっこいいか、当て馬が推せるか、どれかの要素がないと好きになれないと思うんですけど、私にとってはどの要素もこの映画には存在しなくて淡々と100分弱を過ごした。

主人公のファッションが可愛い!というのが人気の一番のポイントかな、と感じる。たしかにファッション可愛いけど、主演のモリー・リングウォルドが好きになれなくてどうしようもない。ブレックファストクラブの時も好きになれなかったんだよなあ。白馬の王子様も優しいけどなんかペラいし、見た目が好みじゃなくてダメだった。1番かっこいいと思ったのは残念ながらいけすかないお金持ちのお友だち。

唯一心惹かれたのは父娘の関係。頼りないお父さんに言いたいことは伝えるけど、すごく愛情と思いやりがこもってるのが伝わってきて、お父さんも娘を愛してるのが伝わってきて、すごいいい父娘だな、と。ハリーディーンスタントン、パリテキサスの時は愛せなかったけど、この映画ではめちゃめちゃ愛しいぞ。
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