まさかセプテンバーで泣く人間になると思わなかった
嫌いになったわけじゃないのに大切なひとと別れた事がある人にはひどく刺さると思う
セプテンバーの歌詞がdo you remember?ではじまるのも効果的すぎて泣いた
おぼえてる!全部ぜんぶおぼえてるよ!
4分の3くらいずっと泣いていた
ロボットという無機物がみる希望を託した夢がまた切ないし打ち砕かれる
なんだか生も死も全部詰まっていた
不条理だけどそれが人生
ローラースケートに戻っちゃうとロボットの事を思い出してなおさら寂しくなっちゃうから別なアクティビティを選んだんだよね、ドッグは
わかるよ
皆の人生のベクトルはそれぞれの方向を向いているんだけれど、ロボットにのとってあの鳥一家のように、ドッグにとってのダックのように、ほんのひとときだけ人生ベクトルが交わるひとたちもいる
街の中をすれ違うだけで終わるように人生のベクトルが全く交わらないひともいる
ドッグとロボットのように、ベクトルの傾きの関係で交差点がほんの一瞬ではなく終わるひとたちもいる
でもいつかは交差が終わってまたそれぞれ別の方向へ向かい、それぞれの人生は続いていく
交差していた時点に戻ることは出来ないしあの時間を取り戻すことは出来ないけれど、あの輝いていたあの時は永遠で、なかった事にはならなくて、いつまでもそれぞれの心に残っていて、その後の人生にも影響していく
自分の幸せよりも、大好きなひと(たち)の幸せを1番に考えるロボットにも泣いた
セリフのないアニメでお送りするララランドみたいだった
また観たいけど絶対また泣く
ところでわたしは鳥が好きなのだけど、ニューヨークの市民権を得られる鳥と得られない鳥の区別があったのはなぜなのか知りたい
窓枠のハト、ビーチのウミネコ、ロボットに巣作りするあのお歌の鳥一家…オオハシやフラミンゴは服着て仕事してんのにね、何で市民じゃなく鳥枠での採用なの
(釣られるサカナも市民でなくサカナだけど、まぁあれは魚類だから不問とする)