碧

セブンデイズの碧のネタバレレビュー・内容・結末

セブンデイズ(2007年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

始まり方が上手い、そそられた。
あれは続きが知りたくなるというもの。

シングルマザーの敏腕女性弁護士の娘がありえない状況で誘拐された事件から始まるが、中盤からは別の作品に思えたほど展開が多いし早いし伏線も多いので、ちょっと巻き戻したぐらい入り組んでいた。

所々あった独特のカメラワーク。
ドキュメンタリー調に見せたかったのだろうけど、何か中途半端で個人的には不要だった。

でも、エンディングは爽快!
恐らく、この2つのどんでん返しを予想出来た人はほぼいなかったのでは?と思うほど意表を突かれた結末。
法廷での借りのくだりは思わずニヤケてしまったほど。

観終わった後に15年以上前の作品だと知ってビックリ。
古さは感じなかったし、血の使い方は昔から韓国はこうだったんだなーと感心。

キム・ユンジンって方、上手いと思ったら『LOST』のあの方だったのか!と後で知った。
碧