さとさとし

続・猿の惑星のさとさとしのレビュー・感想・評価

続・猿の惑星(1970年製作の映画)
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今度の作品の主人公はチャールトンヘストンと違い。
同じ時期に地球を出た別の宇宙船の乗組員で、同じく猿の惑星につく。

主人公の目標のない逃亡とゆるいアクションとゆるい特撮、ゆるい嘘科学のミックスが実に退屈。
SF要素は過去に提示されたものから進展はない。
ちょっと、「お」って思うのは原子爆弾を神とあがめるようになった人類の姿とテレパシー能力くらい。
この作品の最後で地球が滅ぶってことがわかってればそれ以上見る必要はない。そのシーンも映像で見せることなく、地球という天体は宇宙から姿を消したっていう字幕のみという手抜きっぷり。
「普通に、しゃべれるんかい!」はこの作品見てたら、つい言ってしまうセリフ。