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接吻泥棒のnagashingのレビュー・感想・評価

接吻泥棒(1960年製作の映画)
1.5
序盤のカーチェイスや4人の女が入り乱れるキャットファイト、美術全般のモダンなデザインと色彩感覚など、部分的なお気に入りポイントは挙げられるものの、全体的にドタバタとロマコメ志向が齟齬をきたしていて消化不良。混沌にも洒脱にも舵が切られない。楽屋オチもかなり萎える。セットのなかを横へ縦へと流れる宝田明と北あけみのおいかけっこは気持ちよかった。
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