台湾っていつか行ってみたい国です。親日っていう印象だし、食べ物が口に合いそうだし、今作の撮り方も綺麗だったのもあるがレトロな街並みも居心地がよさそう。
ストーリーとしてはベタな方でしたが、主演の2人が良かった。18歳と36歳で同じ役を演じるシュー・グァンハンさんが全然見た目の印象は違うけど少しぼーっとした、やさしさの滲み出てる感じが女性の心を掴みそう（すいません、実際どういう人なのかよく分かってません）。
そして清原果耶はほんと安定の演技でした。終盤の涙シーンは持っていかれました。しかし綺麗な顔だな…。
脇役に豪華メンバー。道枝駿佑はジミーが日本で旅している途中に出会うのですが、ちょっと距離感がバグりすぎてて、「こんな人いる？」って感じだったな。
黒木華の使い方も贅沢。あんな暇なバイトあるのかな。お客さん少な過ぎて心配になってしまった。
松重豊なんてたったあれだけで使うのもったいない！けど、ちゃんと存在感示す役でした。お母さん役の黒木瞳、家から出てきた時のあなたがジミーさん？がこの映画の転換点としてものすごいいいシーンだった。
テーマとしては自分を探す旅ではなく、自分を確かめる旅。コロナを経て世界中の人たちが自由に往来する中で、会いたかった人に会いに行くことの素晴らしさ。こんな綺麗な思い出を胸に持ってみたかったな。
好きな人とランタンあげるのとかやってみたかったし、まだ若い人はぜひぜひやってみてほしい！一生の思い出にできそう。
エンドロールのミスチルは当て書きの歌なのかな？映画のストーリーそのものだったので、いろんなシーンを振り返りながら聴けるいいエンドロールの時間になりました。それとlove letter見たことなかったけど、見てみようかな。
