いわやん

バッテリーのいわやんのレビュー・感想・評価

バッテリー(2006年製作の映画)
3.8
林遺都主演。

正統派の少年野球映画。

少年野球の世界では名の知れた「巧」が、お父さんの転勤の都合で母親の実家の田舎に移り住む。
そこで、田舎の中に「豪」と言うキャッチャーの同級生と出逢う。

二人は意気投合し、一緒に中学に進級して野球部に入部する。

気の強い巧は、顧問とか上級生と衝突して、己を貫く。
その姿勢は、母親に身体の弱い弟の事で叱責されても代わらず。

上級生の嫉妬が部の問題になり、部活停止の処分に。

そんな時に、顧問が秘策を・・。

私らの世代には、ストーリーがストライクで、顧問の先生の登場シーンなんて「あるある」って思いました。
なんとなく、あだち充の作品にも通じる感じで。

菅原文太と岸谷五郎の取り合わせも、絶妙にマッチして、この頃の天海祐希も今ほどトゲがなく、イイ感じです。

蓮佛美沙子が、まだ中学位で普通に可愛かったですヨ。
いわやん

いわやん