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バッテリーのkorのレビュー・感想・評価

バッテリー(2006年製作の映画)
5.0
この作品を観ると「尊い」としか言えなくなる。

映画化と聞いて同じ原作大好きな友だちと学校終わり劇場に観に行った。
大きなスクリーンの中にはふんわりした豪ちゃんがいて、岡山の自然と街並みとそして想像していた通りの巧、それが少しセピアがかった色合いでじんわりと……衝撃でした。

10年以上経って見返したバッテリーはそれはもう懐かしさと切なさと色褪せない生き生きとした彼等と。どこを観ても泣いてしまう。
巧の静かな微笑みは……その後の林遣都を創る礎になっているなと感じた。

最高です。
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