このレビューはネタバレを含みます
安心安全のディズニー印のファミリー向けコメディ作品なのに、主役はアダム・サンドラーとはこれ如何に•••と思ったけども、ここはさすがサンドラー。いいバランスを保ったまま最後までホッコリする家族ドラマを見せてくれた。
主人公はホテルを経営していた父親に育てられて、自分もホテルを経営したいと夢見ていたものの、実際は用務係のままに甘んじていた。
彼がある日、姉の子どものシッターを頼まれたことで、彼が寝かしつけの時に得意とする物語を子どもたちに語ったら、それが現実で本当になっちゃった!ってファンタジー。
最後はちゃんといい感じに収まるのが安心のディズニー。
主人公を邪魔する嫌な奴役のガイ・ピアースがキャラじゃない感じで頑張ってたのが笑えたし、ヒロインがケリー・ラッセルってもいい具合の配役だ。