ラスベガスでの騒動から2年後。スチュが結婚する事になり、場所はタイ。フィルとダグ、アランにスチュの婚約者の弟テディも加えて飲み明かすことにする。しかし翌朝起きるとまた見知らぬ場所でメチャクチャになった一行。再び昨夜の騒動の原因を突き止めながら、結婚式へ向かおうとするコメディ映画。
ハングオーバーシリーズの2作目。今回はスチュが結婚。またしても前作と同様、目が覚めると汚いホテルにいて部屋には何故かサル。スチュの顔にはタトゥーが入っていて、テディは行方不明。誰のか分からない切断された指。ズタボロの状態からまたしても始まる珍道中。
アメリカからタイへ舞台を移してるけど、やってる騒動の違いは少なめ。タイらしさが出ていたのは強いて言うならニューハーフくらいかな。相変わらず犯罪組織に絡まれて、カーチェイスしたり、撃たれたり、警察との一悶着もあったりで、良く言えば安定感はあり、悪く言えば目新しさはほぼ無し。
前作よりは下ネタの過激さと比率は更に上がっていて、そういうのを求めているならば合格でしょう。
