主人公が息子の誘拐失踪事件によるショックで薬づけの設定…なんだかトム・クルーズにヤク中って恐ろしく似合わない…:(;゙゚'ω゚'):
…それはいいとして、公開時気になっていたスピルバーグ監督の近未来映画。
犯罪予知システムを創り上げ、殺人0件の世界を実現した2054年のワシントンD.C。
犯行を予知するのは「プリコグ」と呼ばれる3人の予知能力者達。
彼らが予知するのは犯行現場のコマ切れの映像と時間、被害者加害者の名前のみなので、被害を食い止めるにはそこから時間内に場所を特定する警察のスキルが何より必要!
もちろんトム演じる主人公はそこの精鋭!システム導入前に起こった息子の事件のこともあり仕事に没頭するスマートな役柄。
ある日自分が殺人を犯す予知が出て追われる身になるんだけど、彼が殺意を抱くとしたら…という予想は大体つく。でもそこからの展開が結構長い!
そしてこんな未来ヤダ!笑
すべて目の網膜で個人情報が特定できる世界。なんだかどこにいても広告に追っかけられて落ち着かなさそう:(;゙゚'ω゚'):
まだあんまりゴリゴリしてない若かりしコリン・ファレルもちょい役で出てくる。本当は仕事熱心なマジメな奴なのに、誰にもそれを分かってもらえぬまま不憫すぎる展開です。涙
主人公、自分の眼球をもっと大事に扱ってほしいのと、サンドイッチは食べる前に匂いを嗅ぐなどして確かめて欲しい。(観た人にしかわからない。笑)
大勢を救うための僅かな代償。これもまた難しいテーマでした。