中学時代の私の心に、強い衝撃と爪痕を深く残した小説の実写映画。本を読まない分、今でも食い入るように読み漁ったいくつかの小説達は記憶に深く残っている。
実写映画にどうこう言うつもりはないけど、とにかく小説は辛い。一瞬でも愛があるのが余計に辛い。
こういうのを読んだり、観たりすると、家庭的に恵まれた人達(金銭的だけでなく愛情含めて) は幸せなんだなとつくづく思う。
自分が同じ境遇で 若かったなら、同じ道に行く事もなくはないし、若いながらに生きるって辛いな って感じた。当時は世の中に向ける目も物差しもちょっとばかり変わってしまった。
今は全く時代が変わったけど、多感な時期に感じた絶望はなかなか色褪せない。
若い女の子に 小説を読んでほしい。