咲

ULTRAMAN: RISINGの咲のレビュー・感想・評価

ULTRAMAN: RISING(2024年製作の映画)
3.3
仕方なくウルトラマンを始めた主人公がある怪獣の子供を預かることになる話。

ありそうなアメコミものをウルトラマンでパロディしました、ってのが率直な感想。それが悪いとは言わないし、退屈はしなかった。
クラシックなウルトラマンをほぼ知らないので「こんなのウルトラマンじゃない!」みたいな気持ちはない。親子で楽しく見れる系な気がする。絵柄だけじゃなく話も何かピクサーっぽさあった。個人的に。

スパイダーバースやピクサー的な絵柄+英語音声で見た+アメリカンな会話のやり取りで、面白くなかったわけじゃないけど「舞台が日本である意味はあったのかな?ニューヨーク版ウルトラマンでも良かったんじゃ?」て思いながら観てた。でもこれは吹替で見たら印象違いそうだな〜。

アクションシーンにワクワクってより「子育てって大変よね…。」「仕事と両立ってキツイよね…。」「親子の絆は尊いけど言葉にするって大事よね…。」の方に共感する気持ちが強かった。笑 やっぱ年齢と共に感じ方は変わるねぇ。
咲