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コンテイジョンのbibliophageのレビュー・感想・評価

コンテイジョン(2011年製作の映画)
3.8
昨年、コロナで初めて非常事態宣言が出た頃、とーってもはやった映画。確かに、映画のストーリーをフィクションとして追いかけるというより、現実の写し鏡と見てしまいます。

海外のどこかで見つかったとニュースがあり、国内のどこそこで見つかった、人の移動に伴ってだんだん増えてきてる、自粛せよとのアナウンスがあり、落ち着いたと思ったら…

何を怖がればいいのかわからない、ウィルスは突然変異する、民間療法からの品切れ、そしてパニック。感染者を差別するというのもパニックのなのかも。そして、この1年は無かった事にしてくれと思ったことも。

ワクチン開発で、映画のようなイレギュラーな事があったか、それはたぶん現実では無いのだろうけど。ワクチンをうつ順番を抽選で、しかも誕生日を決めるというのは成る程とちょっと思ったけど、全員に行きわたるのに365日かかってしまうのは難ですね。現実はもっと垂直立ち上げで進めていただきたい。

もっと何年か後で見たらどう思うのかな?
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