骨法十か条

コンテイジョンの骨法十か条のネタバレレビュー・内容・結末

コンテイジョン(2011年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

 どうやら謎の病気が流行っているらしいという所から物語が始まって、専門家達が世界中で活動して状況を把握していくという展開は。よっぽど取材なりをしたんだろうなぁというのがわかる専門的な話が続いていき、緊張感があってよかったです。ストーリーは、3つにわかれていて。専門家たちの捜査ともう一方は市井の人々がだんだんと日常生活がおくれなくなって、社会秩序が壊れていくパートもありました。

 テンポもスムーズですし、緊張感も100分間ノンストップで続いていいと思いますが。いかんせん、主人公達が皆焦ったりせず。どんなアクションが起こっても、それに対するリアクションが皆静かに対応していくので。暴動とか起きて、それを見ているマット・デイモンは冷静に外野から見ているだけで。更にそれを外野から見ている観客(ボク)。

 もう少し、主人公達に感情移入させてくれる演出でもよかったと思います。中国で拉致される女性なんて、拉致されてからほとんど登場せず。最後もちょこっと描かれるだけなので、あんな中途半端な描き方をするのなら登場させなくてもよかったと思いました。

 特効薬を作る人たちも、やっとの思いで完成しても何の感情も表に出さず。ただ立ち尽くしてるだけでしたし。

 ブログでデマを流す男がいたり、地位を利用して身内だけを助けようとしたりする人がいたり。実際にありえそうな話でした。

 とにかく、盛り上がることを一切排除した映画なので。もう一つ感情移入することができなかった映画でした。