great兄やん

コンテイジョンのgreat兄やんのレビュー・感想・評価

コンテイジョン(2011年製作の映画)
3.7
【一言で言うと】
「触れる“殺意”」

[あらすじ]
ミッチの妻・ベスは、香港への出張後にシカゴで元恋人と密会していたが、せきと熱の症状が出始める。同じころ香港、ロンドン、東京で似たような症状で亡くなる人が続出。フリージャーナリストのアランは、伝染病ではないかと考え始め...。

非常に淡々としているし、ストーリーにもそこまで抑揚が無い。
でも、それが今となってはかなりゾッとしてきますよね😰...

まさに“今”観るべきなので今作を鑑賞。
今現在の状況とかなりリンクしてました😥
医療崩壊、クラスター、外出自粛...流石にコロナウイルスはあそこまで威力は無いものの、半分描いてる事と当たってるからもしかしたらコロナもあんな威力になってくるのかも😱...
それに今のところ暴動や食料の略奪はありませんが、もしかしたら...もしかするとですね😔

ただこれは今観るからこそ怖い映画なのですが、これが何も無い状況で観たら多分評価も変わってくるのでしょうね🤔
確かにジュード・ロウやらマット・デイモンにケイト・ウィンスレットなど豪華キャストが勢揃いなのに、観ていてかなり地味で退屈でしたね🥱

それに描いてることもかなり非現実的な事だし、多少リアルに演出はしているんだけど観ていて結局何が伝えたかったのか...っていうのが常に頭について離れませんでした。

ただ、これは今この状況だからこそ観るべき映画だと思います。
映画としてではなく、自分自身の予防の為にに。
そしてウイルスという“見えない殺人鬼”に対抗する為に。
一日でも早く、コロナが消滅しますように...



ウイルスとはどこから来るのか?

誰が最初にかかったのか?

突然やってくるものなのか?

それとも、動物が原因なのだろうか?

今の状況でも、今作でも言えることだが、

もしかしたら、“人間”そのものが原因なのかもしれません...。