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ザ・マペッツのchunkymonkeyのレビュー・感想・評価

ザ・マペッツ(2011年製作の映画)
3.5
1999年以来の12年ぶりのマペッツ映画で、批評的にも興行的にもシリーズ中最も成功した作品。脚本はニコラス・ストーラー&ジェイソンシーゲルで、プロジェクトは2008年に発表されたことからもわかるように「寝取られ男のラブ♂バカンス(2008)」をきっかけに同作の主人公=ジェイソン・シーゲルの夢を実現化したもの!だからこそ、本作のジェイソン・シーゲルはマジで楽しそう&幸せそう😊お相手役はエイミー・アダムスですが、驚きはカメオ出演の豪華さ✨お楽しみに。

このゆる~い感じが好き。マペッツ・ショーを復活させるためにかつての仲間を集めていくくだり、最初の数人は丁寧に説得していく物語が描かれていくのに、4人目くらいからはもうただ拉致していくだけ😋。時・時間の設定に無理が出てくると地図ワープしときましょな適当さ🤣。こういうのいいと思うわぁ。

設定自体は同年に公開されたテッド(2011)🐻を彷彿とさせますが、本作はもちろんキッズ向きなので安心して家族で観られますね。映画自体にちょっとツッコんでみたりパロディ・ネタがいろいろ仕込まれていたりするけれどやり過ぎないちょうどいい加減で、本作に比べると最近のディズニーやこれ系の作品はホント演出が過剰になってるなぁと思いました。

カメオ出演は、当初映画スターをずらっと想定していたとも言われていますが、最終的にはどちらかというとTVドラマで活躍している俳優さんたちで固めてられています。なのでアメドラ好きの方にはたまらない感じになっとるよ。あの電話番の(無駄な...)贅沢さはヤバい。

観た直後の感想としてはもっと★をつけたらいいかなと思ったけど、公開時以来の再鑑賞で実はあまり記憶に残っていないことが発覚したのでこんな感じで(あんたの記憶力に問題があるだけやろ...)。
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