「強制童心転移装置」
supremeとコラボしたり何かにつけて顔だけだしてくるあのカエルの正体はなんなんだ?って事で鑑賞。
ツッコミどころなんてこの際教師と一緒に殴ってしまってポイントゲットできれば良い(あのテレビ番組本当にセンスある)と思うので言わせて頂くが個人的には完全無欠の神作品だった。
ストーリーに夢があり兎に角エンターテイメント要素が凄まじい。映画版エレクトリカルパレードととでもいいましょうか。
マペット達の顔は一切変わらないのに彼らの心情がわかるのは何故だろう...
あくまで人間とマペットの共存が醍醐味でありこの醍醐味こそがこの作品の最高のスパイスになっていた。
そして私の心を刺激したのはカメオの豪華さと「デッドプール」とはまた違ったテイストで第四の壁にそっと触れてくるマペット達だった。
本当に現実味があって子供の頃に観ていたらカエルマニアになっていただろう。本当に恐ろしくなる。
普段はそんなこと思わないのにラストに連れて「あぁ、終わらんといてくれ感」が押し寄せてくる。そこら辺の泣かせにかかるしょうもない映画の100倍は感動した。
強制的に5歳くらいにさせられるまさしく転移装置の様な作品だった。あーおもろ。