260 2019/7/30 活弁シネマート
巨匠ジョン・フォード監督のサイレント名画。
馬泥棒を繰り返していた三悪人が、襲おうとした娘に頼られ、一転優しいお供に。
ゴールドラッシュに沸き、一斉に西部を目指す馬車や馬の群れは迫力満点。
何役も演じ分け、軽妙なアレンジの活弁に大いに笑い、最後は涙。
活弁最高！
黒澤明監督がジョン・フォード監督を敬愛していたのは知ってたけど、「隠し砦の三悪人」はこの作品から着想を得たんでしょうね。
三悪人のキャラクターがそれぞれとてもチャーミング。
活弁と伴奏なしではここまで楽しめなかったと思う。
