ATSUSHI

クロッシングのATSUSHIのレビュー・感想・評価

クロッシング(2008年製作の映画)
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そこはあらゆる命を軽んじる大地。あるいはそうなるように作り出してるとも言っていい。
まるで第二次世界大戦を見てるかのような北朝鮮の惨状。

私が一番応えたのは一家の飼い犬までもが食料代りにされるところ。犬への思い入れがある身としてはあの父親は許せないけど、一家を養うことへ責任を負う者としての選択でもあったからそうならざる得ない状況なのに理解してしまう。

涙ながらに電話するシーン、雨のエンディングに続くセピア色の回想等、忘れられないシーンもたくさんあった。