“友達は人生の庭に咲く花”
唯一無二の大親友のおじさんトミーを、トミーの恋人スティーブからどんな手を使ってでも取られたくないエッラが考えた大作戦。
最初はやり過ぎでしょと思って観てたけど、えげつない悪戯も寛大に受け入れて、エッラの気持ちを汲もうとする大人なスティーブ。
人と関わるのが得意でないエッラにとってはトミーの恋人の存在は一大事なのも、独占したい気持ちもよく分かる。
ロッタちゃんに続いてこちらも、北欧発の女の子が主役の映画。 カラフルで可愛くてジェンダーフリーな環境も自然で、魅力ある登場人物たちのキャラ。 悪い人が出て来ない。 強いて言えば唯一悪いのが嫉妬ゆえに悪戯が過ぎたエッラなのだが、ちゃんと成長を見せる。
許されて人の優しさに触れた体験があって、子供はやがて誰かを許し優しく出来る様になるのだろう。
