このレビューはネタバレを含みます
第1幕での「影」と呼ばれる凄腕の工作員が、バンバンと人を殺していくシーンから派手なアクションシーンにつながら。ツカミはばっちりなオープニングでした。
主人公と工作員のバディムービーとしてよくできていて、コメディパートが多くて。なかなか笑えるものに仕上がっていて、友情が深まっていくのもわかりすく描いていたと思います。
クライマックスのアクションシークエンスも韓国映画らしい勢いのあるもので面白かったです。
ただ、凄腕の工作員がめっちゃおじいちゃんだったり。ターミネーターのような白昼に警護がバッチリのなか、正面突破をする工作員がいるのかと疑問に思いましたが。その殺し屋の俳優さんも表情がほとんど動かないで台詞を喋るのがめっちゃ怖かったです。
なぜ、最初の事件から6年も経ってから物語が始まるのかがわからなかったり。主人公が出会うのが超偶然だったり。設定に無理があるのもいなめないですが、100分か楽しめるエンタテイメントだったと思います。