前作はピクサーで一番好き。もしかしたら世の中のアニメの中で一番好きかもしれない。どちらもあっぱれとしか言いようがない。子どものメンタルヘルスについてこんなに面白おかしく作れるなんて、アメリカうらやましい。
前作のラストでちょっと伏線チラチラしてたライリー思春期突入の巻。ヨロコビたちが辺境の地から司令部めざして爆走するのは前回と同じ。でも人生とは重荷を負いて歩くことなり。私なんかいまだに思春期ひきずってる。
歯列矯正とにきび面に加えて、「皮肉」をおぼえたライリー笑った。あと、昔のゲームキャラクターが段差を越えられないで変な動きしてるとことか、完全に親をターゲットにしとるやん。でもシンパイの暴走でライリーがパニクるところなんかは、号泣必至。
感情もホッケーもチームワーク。人生はつらいことや悲しいこともたくさんあって、シンパイも必要だけどやっぱり感情のキャプテンはヨロコビであってほしい。マジで。
吹替版。前回ヨロコビ役の竹内結子からバトンを受け継いだ小清水亜美もあっぱれだけど、シンパイ役の多部未華子に助演女優賞あげたい。