文句なし、素晴らしくて、終始笑って泣いた。
まさかカートゥーンアニメとPIXARのCGアニメと昔のゲームキャラが一同に揃うって思わないじゃん。情報量過多過ぎてずっと笑ってた。
前作はこんなに映像が綺麗だとも感じなかったし、ヨロコビは元気すぎる、カナシミもうるさい、ビンボンのシーンでちょっと泣く……くらいだったのに、みんなこんなに可愛かったの?
特にムカムカ。女の子らしくて我儘でありつつもキュートでセクシー、イカリもいざってとき頼れたり、各キャラのメイン感情だけじゃなく新たな長所が見れた。
ほんっとーに画面の隅々まで目が離せなかった。
5つの感情のキャラクターの仕草に個性を感じたし、寝床のスペースとパジャマにまで個性が出ていて最高だったw
これ大好きな「モンスターズ・ユニバーシティ」の脚本担当が監督とのこと、なるほどな〜。通りで好みなわけだ。
今回のヴィラン、初っ端から本来なら味方ってところもユニークでいたたまれなかった。
シンパイは心配ってよりも焦り。
正直9年前は私もライリーにも両親’sにもあまり共感できなかったけれど、9年経ったらどちらの気持ちも分かったし、私も成長した。(ってことで)
前作のメインキャラクター5人に加え人数が増え、セサミストリートのように濃いキャラたちが大集合。
でも今回は「感情がどう」が芯ではない。
どんなライリーだっていいし、ライリーを作っている核も「こうじゃなきゃ」じゃなくグラデーション。多様でよかった。
みんなが手を握って力を合わせるシーン、もちろん泣いたが?
粋なラストシーンもよくて、駅で同じ上映会見ていたカップルが「どっちだったんだろうねっ!」って考察していたの含めてよかった。