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侍タイムスリッパーのrinのレビュー・感想・評価

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)
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日本人タイムリープ/ループもの好きすぎ問題──江戸時代から現代にタイムスリップしてきた侍が時代劇の斬られ役として活躍していくコメディ。公開規模急拡大と聞いて鑑賞。新宿ピカデリーのスクリーン出たらテレビ局の取材に捕まって、この作品は話題沸騰中の人気作なので感想くださいって言われたけど、直後に別のスクリーンでスオミの話をしなきゃだったのでごめんなさいして出てきた。

前から思ってたけど日本人はタイムリープ/ループもの好きすぎじゃない?それとも世界的人気ジャンルなの?最近だと『ペナルティループ』『リバー、流れないでよ』とか。もちょっと前だと『君の名は。』とか。さらに前だと『時をかける少女』とか。私は観てないから内容違ったらごめんなさいだけど、最近だけでも月曜日が繰り返す映画とか徳川家康が総理大臣になる映画とか女子高生が特攻隊員に恋する映画とかもあったよね。そう、この感想書きながら思い出したけど、女子高生が特攻隊員に恋する映画は嫌悪感ありすぎてむしろ観てみたくなってきてる。あまりに前時代的な設定はもしかしてこっちをタイムスリップした気分にさせる高度なマーケティング戦術なのかな。全然『侍タイムスリッパー』の感想じゃなくなっちゃったので話を元に戻すと、公開規模の拡大の理由が国民的なジャンル人気くらいしか思いつかなかったってこと。
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