「トップガン マーヴェリック」放送によるトム・クルーズ特集にて鑑賞。この頃のトム・クルーズものって毛嫌いしてたのでこの機会が無ければ観ていなかった。
司法取引ばかりのハーバード卒の海軍弁護士ダニエル・キャフィが海兵隊員の殺人事件を担当し軍法廷に立つ話。高圧的なジュセップ大佐役のジャック・ニコルソンがハマっていて、デミ・ムーア、ケヴィン・ベーコンも併せキャスティングが良い。
真相に迫り法廷に臨むキャフィの変化の描き方が上手かったし、オープニングで殺人が起き判決をラストとし再現や余談が無かったのもスッキリして見やすく、あっという間に清々しくさせてくれた。
見終わってからロブ・ライナー監督作と知って納得の作品。