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シビル・ウォー アメリカ最後の日のsoyuのネタバレレビュー・内容・結末

2.3

このレビューはネタバレを含みます

ジョーカー2と梯子。こちらは好みの作品ではなかった。
おそらく有事におかれた極限状態の人間は誰もが狂気に落ちるということがテーマの作品で、それをニュートラルに見せるために各陣営の主義主張や内戦のきっかけ、登場人物の背景などは極力削っている様子だった。
報道に力がないことを感じつつあるリーが狂気の世界から人間に帰っていく姿はジンとくるものがあった。一方で初めは内戦の現場に恐怖していたジェシーが自分の心を守るための鎧として?ファインダー越しに現実を見るように状況に染まっていく…見ていて気持ちのいいキャラクターではなかったのが作品全体を好きになれない要因だった。
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