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世界名作童話 おやゆび姫のmitakosamaのレビュー・感想・評価

世界名作童話 おやゆび姫(1978年製作の映画)
2.9
東映動画の世界名作童話シリーズ。。キャラデザインが手塚治虫。

物語も原作に準じている。
健やかに育った親指姫がカエルに誘拐され、魚に助けられ、野ネズミの婆さんに助けられ、モグラに求婚され、介抱したツバメと旅立ち、花の王子様と結婚する。という話。

手塚の絵柄もそうだし、内容的にもだいぶ幼児向けの内容だね。
カエルやモグラなどの生き物キャラは子供が好きそうなテイストだが、おやゆびちゃんのデザインは流石に手塚のもつコケティッシュさに満ちている。
しかしマーヤと名付けられるのはどうなんでしょ?みつばちマーヤと被るじゃないか。

そして、やっぱりディズニー的なプリンセスのフェミニズム問題に直面する。王子様に娶られることが女の幸せなのか?という点に関しては意識していない時代だからね。

あと、劇中歌の歌い出しが星に願いをに酷似していたのはちょっと苦笑。
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