プラットホームの作品情報・感想・評価

プラットホーム2000年製作の映画)

PLATFORM

製作国:

上映時間:151分

ジャンル:

3.8

「プラットホーム」に投稿された感想・評価

masayaan

masayaanの感想・評価

3.5
プラットホーム。それは旅立ちと帰郷の舞台であり、始まりと終わりの舞台であり、別れと再会の舞台である。しかし、ジャ・ジャンクーの00年作『プラットホーム』において、プラットホームとは流行のポップ・ソングの中でのみ現れる象徴的な概念でしかない。かつては体制側への思想的動員の役割もいくらかあったかに見えるものの、時代の流れの中でその役割を終えた若者たちの劇団にとって、別れも再会も、旅立ちも帰郷も、なんら劇的な装置を介することなく訪れる。つまり、まったく映画的な舞台であるはずもない中国の地方都市に生きる名もなき若者たちが、しかしそれでも素晴らしい構図や距離、そして光と暗がりの中で映画として切り取られていく時、思わず息を呑む。音楽が素晴らしい。
誰かが必ず作らなければならなかった、当時生きていたみんなのための映画だ。‬
‪あそこに出てくる彼ら彼女らが、何に翻弄され、どういった事を追い求めたのか、思い巡らすほどに身近に思えて、消え去った過去は戻らない事を確かめるのである。‬
山

山の感想・評価

4.0
11年を辿る、4人の葛藤と行為
cinemar

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-
前の日から寝ずに行ったから、半分以上寝てたんだけど、夢心地のなかフラメンコの音が流れてきたり、ジンギスカンが流れてきたり、HIPHOPが流れてきたりとなんだか贅沢な時間を過ごした。もう一回観たい。かなり良くできた映画なんだと思う。
引きでの撮影が多くて、あ、この俳優さんだったのかー、って気づくのがしばらくしてからだったりした。
もう一回みたい。寝ちゃったので
2本目ジャ・ジャンクー

素晴らしいカメラ…顔を対象としたシーンが一切ない。風景の中に映りこむ人。あくまで遠くから全てを映す。ただそれだけでなく、どこかの場所に人が入り込んでくる、これがたまらなく良かった。。たしか罪のてざわりもこんなカメラだった記憶が…もう全部カメラマン一緒なんだね。盟友だ。

自由を手にした若者たちが、一体どうすればいいのかと模索して這いずり回って都会に出て、それぞれ違う道を行くが…60年代の日本映画をたまに見ている気にもなって、かなり親しみ深い映画だった。オフィス北野とはこれからもずっと頑張っていただきたい!
MasayaJoe

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3.0
眠ってしまった。寝ても覚めても映画は続いていたので、ずっとそこにあり続けるんじゃないか永遠なんじゃないかと思い、また寝た。次に目覚めた時には、さすがに終わってた。もうこの時点で『プラットホーム』のレビューでもなんでもないただの睡眠の話題なわけだが、とある人が”気持ちよく眠れる映画はいい映画だ”と言っていた。確かに、そうかもしれない。皆さんも心当たりがあるだろう。この映画とか、あの映画とか。そういう映画は押し付けがましくない。観客を面白がらせるとか、驚かせるとか、そういう邪な押し付けがましさを持った映画が世の中に多すぎる。ついでに言えば人も。
(少なくとも冒頭の)『プラットホーム』は、クローズアップがほとんどない。それってつまり押し付けがましさのない、気持ちよく寝れる映画であって、まあアップがないから良い悪いって単純な話でもないと思うが、まあそんなことを思ったという話だ。
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