“じゃあ、別れようか。そして、私と付き合って下さい!”
»幼い頃に出会った甲野じゅんを運命の相手だと信じ、彼のことを忘れらずにいた女子は、中学生になって彼に出会って思いを伝え続け、ついに両思いになった瞬間に彼はこつ然と存在が消えてしまい、大学時代まで何度かこの妙な現象は続くのだが。
はい、これは変に面白い作品でしたね…こういう変化球、好きですよw
で、序盤の消えまくる展開はSF系なのかと思いきや、中盤でネタばらしがあり、ぶっちゃけズルいと思ったりはしましたけど…ある意味、ヤバい女子だし。
しかし、その中盤での甲野じゅんの設定が巧みで、消えるを新たな角度で見せていて、これまたお見事。
うん、チャーミングに突っ走る主人公に、クールなサブキャラ2人も効いていて…ラストなんかも、もうポジティブにニンマリするしかなかったりして。
なお、俳優陣では、まずは見上愛…陽の魅力を披露し、代表作になりました。
佐藤寛太…難役ながらもそつなくこなしてました。
青木柚…いい仕事してましたね。
前田敦子…流石の助演ぶり。
さらには、落合モトキに大関れいかに、神野三鈴らのサポートも良き。