文化大革命下の中国。都会育ちの女子高生ジン チュウは、再教育のために送られた農村でスンという青年に出会う。
エリートでありながら明るく誠実な彼に惹かれていくジンチュウだったが…
純愛映画『初恋の来た道』の監督作品でもありますが、
こちらは、それに輪をかけた
超絶!純愛映画(´;ω;`)
途中暗転し字幕で経過説明し、場面を飛ばすなど、サイレント時代の文芸映画のような展開。
二人のあまりに淡く清らかな恋に観てる方はもどかしくてにやにやしてしまう(^o^)
ただし、悲恋ものなのでいつまでもにやにやはできないが…
舞台は中国の文化大革命を背景としているが、あくまで背景であって深く掘り下げては取り上げない。
よって文化大革命がわからないと、なんで二人は付き合えないの?となる。
簡単に言うと、身分違いの恋だから。
文化大革命の悲恋ものといっても、「シュウシュウの季節」よりは20倍ましですが(--;)
ストーリー自体も王道でベタな映画ではあるが、刮目すべきは二人のやり取り!
特に終盤の男の行動と熱い思いに(;つД`)
純愛っぷりが腐りきった心に染みこみました(;_;)
観る人によっては大号泣映画( ;∀;)