地球外生命体

ミレニアム・マンボ 4Kレストア版の地球外生命体のレビュー・感想・評価

3.1
『悲情城市』(1989)、『フラワーズ・オブ・シャンハイ』(1998)などの世界的巨匠ホウ・シャオシェン監督が、後に『百年恋歌』(2005)、『黒衣の刺客』(2015)でもタッグを組むスー・チーを初めて主演に迎え、現代を生きるひとりの女性の愛の喪失と再生を描いた名編。

撮影は『花様年華』(2000)、『夏至』(2000)のリー・ピンビン。

2024年2月、4Kレストア版にてリバイバル公開。

2001年、台北。高校時代からの恋人ハオと同棲しているビッキーは、仕事もしないで酒やゲーム、クラブ通いに明け暮れるハオにうんざりしていた。仕方なくホステスのアルバイトを始めた彼女は、そこで出会った男性ガオのもとへ逃げ込むが、ガオは揉めごとに巻き込まれて日本へ行ってしまい……。

★2001年カンヌ国際映画祭
 高等技術院賞(芸術貢献賞)
★2001年ヘント映画祭
 監督賞
★2001年シカゴ国際映画祭
 Silver Hugo
★2001年台湾金馬奨
 撮影賞
 作曲賞
 音響賞
地球外生命体

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