まりぃくりすてぃ

骨のまりぃくりすてぃのレビュー・感想・評価

(1997年製作の映画)
1.6
撮影者にちょっぴりだけ力はあるものの、投げやりな映画。全員やなやつ、監督も出演者たちも普段から全員やなやつらにちがいない、ニコリともしない、獣だ、と決めつけてたら、クライマックスで笑みを見た。ふふふ? でも、少年のコップのミルクが数秒後にどうなるかは、予想通りだった。クズ夫が袋持って街をさまようシーンから始めるべきで、冒頭のいろいろは構成上不要ぎみ。下手クソな物語り方だ。こうして集中力を鍛えつづける私が私は好き。音楽うっさい、やめてよ、単純に耳が迷惑。単純に、ひねくれたナマイキな凡作。こういう感じのを今の時代にモノクロで撮りたい、とか思い立っちゃうバカが現れないよう願う。。

「フランセのセゾン・デ・パンは未体験」
(季語/パン→海パン→夏)

あと、アテネフランセと女坂のあいだのビル一階には “日本犬写真集 販売中” “日本犬展覧会 入場無料” のポスターがあって、いつも気になる。犬、嫌いだけど。子供の時、三回も咬まれた。ところで、女坂は、マリが選ぶ日本の恐ろしい急坂30に入ってる。
おわり