えええ！これ最高すぐる…！ウディアレンの中でもフィルマの⭐︎評価低いからそんな駄作なのかなってずっと避けてたけど私は数あるウディ作品の中でも5本の指に入るくらい好きかも😳
このパッケージにさ「エキサイティングな"甘い生活"」とか書いてて、「またまた〜あの映画とかけて上手いこと言いますやん」とか思ってたけどほんまにフェリーニの『甘い生活』のパロ映画で言うなれば「ウディアレンのNY版"甘くない生活"」って感じだった😂
まず人々が上空を見上げてて飛行機がHELPって雲文字で書いてるっていう始まりから傑作すぎて、あのイエス像を運んでるシーンの「甘い生活」のまんまパロやん！って！主人公は記者だしその後いろんな女の人と関わっていくことになるし精神病の妻を持っていたとことか金髪美女に翻弄される感じとかめちゃ真似てる笑 でもウディアレン流の「甘くない生活」だからなかなか上手くいかなくてボロボロなのが最高！！！笑笑 まじ大好き！
その他にも影響を受けたところが多くてとにかくイタリア系の人とかイタリア風なものがよく出てくる笑 ほんとーにウディアレンはヨーロッパへの憧れが強かったんだろうなぁってよく分かる。この後「ミッドナイトインパリ」「それでも恋するバルセロナ」とかそれこそ「ローマでアモーレ」でその憧れを叶えて映画の舞台をヨーロッパにしちゃってそっち系の映画も大好きだけど、やっぱりNYにいながらヨーロッパへの想いを馳せてる感じの方がなんだかかわいくて共感できるし大好きやなぁって思った☺️
あと今回もウディアレンはロリ趣味が爆発してる笑 おっさんな主人公とロリ顔界当時最強のピチピチ若々ウィノナライダーちゃんをくっつけるあたりね笑笑 やっぱミアファローと別れて(養女とできて)からこういう映画ばかりなんだよな笑 人生が反映されてるんだろうなぁ笑
いや〜〜「甘い生活」パロだけでもこちとらお腹いっぱい楽しめるし何気にそういうフェリー二っぽいお祭りどんちゃん騒ぎ感といつものおしゃべり登場人物たちとおバカなジョークたちが上手いこと調和してNY流のお洒落で上品な映画に仕上がってて(モノクロにしたのもかなり良い)なんかウットリしちゃう☺️いちいちの立地とかもよく考えられててロマンチックなカットがいっぱいある。しゅき。
それにいろんな有名人がたくさん出てくるのも楽しみのひとつ！
今では何というか(いい意味で)「アネゴ」ポジに落ち着いてしまったシャーリーズセロン姐さんがスタイル抜群金髪美女としてめちゃくちゃ誘惑してくるのがサイコー！シャーリーズセロン好きにこれをお勧めしたい！めちゃくちゃ可愛いくしゃみ見れます！めちゃくちゃセクシーなダンス見れます！めちゃくちゃ最高です！！！本当に妖艶！
あとやっぱり忘れちゃならんのがディカプリオ笑笑笑笑 全員騙されるこのパッケージ詐欺笑笑 ディカプリオは主人公じゃないんだな笑 でも！そこで一旦落胆しても！ディカプリオ登場シーンでみんな喜ぶはず！めちゃくちゃ最高な役！！！「ウルフオブウォール・ストリート」の前身かな？ってくらいクズな生活をするfuckingワード連発ディカプリオ👊💥しかも「タイタニック」の直後の鬼イケメソ時代👊💥ディカプリオが4p誘ってきます👊💥
ケネスブラナーはうだつの上がらない感じ、大人になりきれてないダサい感じがこの時まだ残っててすごくウディアレンの主人公としてぴったり。(最近「ダンケルク」見てめちゃくちゃ渋カッコよくなってて驚いたの私だけではないはず)それにしてもものすごいどもりだしわざとウディに寄せてるのかな？笑
ウディアレン映画常連のジュディデイヴィスさんは安定の面白さ笑 最初と最後で別人のようになるのすごいなー私もああいう風に綺麗になりたい…
あとね！！！みんな聞いて！！！めちゃくちゃちょい役だけどね！！サムロックウェルが出ててね！サングラスかけてたけど！一瞬で気付けたよ！！！これが愛😘
(トランプも出てます、超一瞬)
いや〜〜〜〜めちゃくちゃ楽しかった！結局主人公の人生はうまくいかない方にコロコロ転がってっちゃったけどそれでも人生は続いちゃう…周りのみんなは自分を置いてどんどん先に進んじゃう(ような気がする)。この感覚めちゃくちゃ共感できるからこの映画大好きなのかもしれん…人生甘くないんだよな。。。😢でも楽しい…😌
