『数分間のエールを』 東京国際映画祭アニメーション部門での上映にて観賞。
クリエイター目線のストーリー、いいなぁ。MVってショートフィルムの入口だから、この子はきっと将来、映画を撮るんじゃないかなぁ。
先生は、何かを諦めてなるものではありません。
ただ、学生時代「歌」やってて、教師になった経験のある私にとっては、色々刺さったなぁ。
レヴューって言うより自分語りになっちゃうけど、学生時代、デモテープ作っていろんな人に聞いてもらってた私は、ある有名な歌手の人に「音楽はプロになると続けていくのは辛いけど、趣味でいたら一生の友だちだよ」ってリアルなお言葉をいただいたのをよく覚えている。
私はその後、先生になって「軽音学部」の顧問になって、生徒といっしょに歌作って、文化祭や学生のコンテストとか出て、ずっと音楽と友だちでした。
最初はCGがフワフワしてるとか、気になってたけど、テーマの熱量にやられて、最後には大好きな映画になってました。
これからのクリエイターの卵たちに見てもらいたいアニメーションですね。