ギリシャの歴史を通して見る20世紀の世界の縮図。独裁から占領、占領から独裁。20世紀のギリシャの歴史。ドイツ、イギリス、ソ連、アメリカ。押し寄せる異国の脅威。自由を取り戻す為に奮闘したレジスタンス達…
>>続きを読むアガメムノン悲しいイメージあるけど、実際は無茶苦茶なので形式的な部分の引用。長いし、若干退屈だけど内容はしっかりしてるし上手い。映像も長回しで遠くから撮ってるだけあっておしゃれ。一回ちゃんと見ても良…
>>続きを読む唯一の芝居出し物を引っさげて巡業する旅芸人達の、時代に翻弄されつつも逞しい生き様の向こう側に、ナチス・ドイツの占領時代からレジスタンス運動、第二次大戦の終結後の内戦時代までのギリシャ現代史が生き生…
>>続きを読む映像は魅力的だが、初見の場合は解説を読んでからでないと内容がわからない。わかるのは、ギリシャの1940年代、戦争が続き体制が変わる中、旅芸人の一座が各地を巡る風景が描かれているということ。上映時間3…
>>続きを読む約4時間、とても長い。
とても長く、DVDは超プレミア価格、なお且つ置いてるTSUTAYAも大分少なくなってきていることは間違いないだろうが、アンゲロプロス作品への入門としてはこれ以上ないほどに適し…
ちょいちょい話についていけなくなり、再生を止めてはネットをあらすじを確認する邪道な鑑賞をしてしまった。また挑戦したい。
線路や道路を起点に、ワンカットで全く異なる時代のドラマが繋がる。同じ空間(フ…
コレも長らく観たかった作品の一つ。先日、同監督の『アレクサンダー大王』を先に観た。セットで観て改めてアンブロプロス監督が抱く母国ギリシャへの想い、愛情が少しは理解できた。近世の他国の侵略や内乱に翻弄…
>>続きを読む旅芸人の一座を中心としたギリシア現代史。ぞろぞろ歩く一団を眺めているだけで面白い。リュミエール兄弟の『工場の出口』や、レンブラントの集団肖像画、クールベの『オルナンの埋葬』を思わせるような面白さ。圧…
>>続きを読む映画というものにはいくつかの機能があると思うけど、この辺の作品で教えられた機能は見知らぬ世界を覗き観るどこでもドアならぬ横長の窓、だった。そこから観えてるのはぜんぜん知らない世界なんだから当然よくわ…
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