ただ

ナショナル・シアター・ライブ 2024 「ザ・モーティヴ&ザ・キュー」のただのレビュー・感想・評価

4.3
ハムレットの脚本家に抜擢された主人公と、タイトルロールを演じるも生い立ちゆえ演出家と意見が相違する俳優の話。

「ハムレット」を劇中劇とし、それを取り巻く俳優たちと、演出家のあれそれ。
日が経つにつれて進んでいく稽古、進みゆくにつれてずれていくキャラクターとしての「ハムレット」と俳優。
さすがはサム・メンデス、この多重構造の書き方がうまい。
最後は不覚にも感動してしまいました。


ハムレットの舞台(できれば原作に忠実なもの)は観ておいた方が面白いと思います。
ただ

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